THE BEATLES-BIRDS SING OUT OF TUNE VOL.3 【1CD】 [mccd-605]

THE BEATLES-BIRDS SING OUT OF TUNE VOL.3 【1CD】 [mccd-605]

販売価格: 3,300(税込)

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商品詳細

現在、Mクローデル・レーベルの「BIRDS SING OUT OF TUNE」という人気シリーズがある。コンセプトとしては、初登場ないしレアなスタジオ・アウトテイクを収録するというものである。もちろん、SECRET GARDENレーベルにはアルバム単位でアウトテイクなどを網羅したタイトルがあるが、コレクターの世界では次々に新たな発掘がなされている。それらを新たに収録しつつ、従来のアウトテイク・タイトルを補完するタイトルとなっている。この世に存在するビートルズの音源を全て聴くまで死ぬわけにはいかないと言っていたマニアがいたが、周囲からは自分たちが死んでも、毎年、新音源が出るよと冗談で言われていたものだ。本作はその「BIRDS SING OUT OF TUNE」のヴォリューム3である。今回も初登場音源が含まれるマニアは欠かすことの出来ないものである。

「I’ll Follow The Sun」は1964年に録音されたデモ音源である。この曲はデビュー前に既に骨子が完成していたことが知られているが、このデモ音源もどちらかといえばリリース・バージョンよりも1960年7月のバージョンに近い。「And I Love Her」はバッキングトラックである。しょせんカラオケでしかないのだが、とりあえずは今回初登場となるものである。「It’s For You」も1964年に録音されたデモ音源。短い収録ながらポールらしさが充満している美しい楽曲である。「Rock And Roll Music」は別ミックスに加え、バックのピアノがリリース・バージョンとは異なる演奏となっている。「I’m A Loser」はテイク8のオーヴァー・ダビングの様子を収録している。

続いて「Eight Days A Week」のセッションから同曲を6テイク収録している。2013年のポールの日本公演ではオープニングを飾った楽曲である。コーラスが複雑な楽曲だけにイントロを試行錯誤している様子がわかる。リリース・バージョンはフェイドインで始まるという珍しい試みがなされているが、当初はコーラスで始まる予定だったというのがわかる。テイク2とテイク4、テイク5は、音源自体は初登場ではないものの、前後が既発のものより長く収録されている。トラック11はリリースされたテイク13であるが、フェイドインではなく、きちんと一音から始まるものとなっている。

「We Can Work It Out」はオーヴァー・ダビングがなされる前のもので、「life is very short・・・」の部分こそジョンのコーラスが入るものの、メインはポールのシングル・トラックによる単独ヴォーカルで印象ががらりと異なる。爽やかな楽曲でいかにも恋を抱きしめようという雰囲気だが、ジョンのコーラスが入るサビになると、とたんに憂いを帯びる。「Girl」も先に収録された「And I Love Her」と同じくバッキングトラックで初登場音源。「Paperback Writer」は別ミックス音源である。「Rain」はヴォーカルがシングル・トラックで、ジョンの歌声が密室的で間近で歌っているような生々しさ。特に「レ〜エ〜エ〜エ〜ン」の部分はリリース・バージョンが重層的なコーラスで構成されていたのに対し、ここではシングル・トラックと、まるでアウトテイクを聴いている感覚になる。

曲名に反し元気いっぱいに歌う「I’m Only Sleeping」のテイク1はお馴染みのものだが、エンディングが長く収録されている初登場部分である。テイク2に続き、トラック18は初登場のバッキングトラックである。続く「And Your Bird Can Sing」と「Got To Get You Into My Life」「Penny Lane」の3曲も初登場のバッキングトラック。「For No One」のリハーサル音源はインライン収録で、短いながらアップグレード音源である。もう1トラック収録されている「Penny Lane」は別ミックスで、ヴォーカルが前面に出たものである。また「Tomorrow Never Knows」は初登場のモニターミックスである。

「SGT PEPPER’S LONELY HEARTS CLUB BAND」はテイク不明ながら珍しいもので、音出しから、迫力満点のポールの別ヴォーカルを聴くことが出来る。「Lucy In The Sky With Diamonds」は最初ジョンが笑い出してしまい中断、ジョンは咳き込んでいて調子が悪いようだ。ポールがジョンに歌唱指導している様子も収録されている。「She’s Leaving Home」は初登場音源。オーケストラのリハーサルのようで、エンディングではポールがスキャットでメロディを追っている。「A Day In The Life」はピアノが異なる別ミックス。「It’s All Too Much」と「Everybody’s Got Something To Hide Except For Me And My Monkey」の2曲は初登場の、こちらもバッキングトラックである。

以上のように、初登場音源を含むレアなスタジオ・アウトテイクを収録した「BIRDS SING OUT OF TUNE」のヴォリューム3である。中には渋い音源があるのも確かだが、ヴォリューム1と2を聴いて頂いているマニアの方々には、そのレア度が理解していただけると思う。美しいピクチャー・ディスク仕様の永久保存がっちりプレス盤。

1964
01. I’ll Follow The Sun (demo 1964)
02. And I Love Her (backing track alternate mix)
03. It’s For You (demo take#1 1964 snippet)
04. Rock And Roll Music (alternate mix, different piano)
05. I’m A Loser (overdub on take 8)

EIGHT DAYS A WEEK SESSION
06. take 1 partial practice
07. take 2 partial
08. take 3 partial
09. take 4 breakdown
10. take 5
11. master take 13 no fade-in with original end

1965
12. We Can Work It Out (without overdub)
13. Girl (backing track alternate mix)

1966
14. Paperback Writer (alternate mix)
15. Rain (single vocal track)
16. I’m Only Sleeping (take 1)
17. I’m Only Sleeping (take 2)
18. I’m Only Sleeping (unknown backing track alt. mix)
19. And Your Bird Can Sing (backing track alternate mix)
20. For No One (rehearsal)
21. Got To Get You Into My Life (backing track alternate mix)
22. Tomorrow Never Knows (monitor mix)

1967
23. Penny Lane (backing track alternate mix)
24. Penny Lane (alternate mix)
25. SGT. Pepper’s Lonely Hearts Club Band (unknown take)
26. Lucy In The Sky With Diamonds (take 2 breakdown + unknown)
27. She’s Leaving Home (atlternate mix)
28. A Day In The Life (alternate mix missing piano note)

1968
29. It’s All Too Much (backing track alt. mix fragment)
30. Everybody’s Got Something To Hide Exept Me And My Monkey (backing track alternate version)